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第136回銀行業務検定試験「相続アドバイザー2級」合格基準点の引下げのお知らせと誤植のお詫びについて
受験者の皆様へ

 
第136回銀行業務検定試験「相続アドバイザー2級」
合格基準点の引下げのお知らせと誤植のお詫びについて

 本年3月5日(日)に実施いたしました「相続アドバイザー2級」試験におきまして、事務局が想定していた結果と大きく乖離する低い成績となりました。
 このため、試験委員会において協議・検討した結果、本試験は、合格基準点を60点から50点に引き下げることといたしました。この措置による合格率は30.17%です。

 また、記述式問題〔問題-26〕〔質問2〕に誤植があり、解答作成に支障をきたすこととなりました。このため、試験委員会において協議・検討した結果、本問〔質問2〕は、受験者全員を正解(4点配点)といたしました。

 試験問題の作成にあたりましては、出題レベルの一定水準の維持・内容精査に努めているところですが、今回このような措置をとることとなりましたことをお詫び申しあげます。

 今回の合格基準点の引下げ、および誤植に伴う〔問題-26〕〔質問2〕の全員正解(4点配点)につきましては、「成績通知書」においてその旨明示いたしております。

 このような結果となった主な原因として、記述式問題の平均点が総じて低かったこと、四答択一式の問題において正解率が25%以下の出題が5問あり、そのうち想定より正解率が低くなった問題が2問あったことがあげられます。
 各問題の出題意図、難度が高くなった要因は、以下のとおりです。
〔記述式2題〕
・〔問題-29〕「相続税の計算」:相続税の計算方法における理解を問う意図でしたが、相続人の数や課税価格の計算について、未分割申告の場合と通常の場合とを比較して解答する形式での出題でした。
・〔問題-30〕「不動産の有効活用」:不動産を利用した相続対策(生前対策)についての知識を問う意図でしたが、土地の無償返還に関する届出書を提出した場合の効果等にも言及する出題でした。
〔四答択一式2問〕
・〔問-9〕「みなし贈与財産」:特定贈与信託や個人年金の定期金の給付等における複雑な課税について、確実に理解ができているかを問う出題でした。
・〔問-22〕「残高証明書等の発行依頼」:遺言執行者選任審判書謄本等を織り交ぜた、3級レベルで出題されてきた内容を掘り下げた出題でした。

 また、〔問題-26〕〔質問2〕の誤植につきまして、遺産分割協議書にもとづく相続預金の払戻しの請求を受けた際、提出を受けた戸籍の全部事項証明書により、当該遺産分割協議書に記載されていない嫡出でない子がいる可能性が判明した場合の対応を問う問題でしたが、質問文中において「嫡出」と表記すべき語句が「摘出」となっていたため、解答作成に混乱を生じさせることとなりました。

 今後は出題について、窓口および営業現場での相談業務をより意識し、相続アドバイザーに求められる幅広い知識の習得・確認に役立つ問題作成に取り組んでまいります。
 受験者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしました。誠に申しわけなく重ねてお詫び申しあげます。上記措置につき、ご理解を賜りますようお願い申しあげます。